「履歴事項全部証明書」は個人事業主でも取得できる?
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目次
「履歴事項全部証明書」とは?
「履歴事項全部証明書」は、会社について書かれた登記事項証明書です。
現在効力をもっている登記事項や基準日以降に抹消された履歴が全て記載されています。
「履歴事項全部証明書」は法務局で保存されており、申請すれば誰でも閲覧できます。
「履歴事項全部証明書」が必要になる場面
- 会社を設立するとき
- 口座を開設するとき
- 金融機関からの融資を受ける時とき
- オフィスを転居するとき
- 銀行融資や補助金・助成金などを受けるとき
- 許認可などを申請するとき 等
また、「履歴事項全部証明書」に記載されるのは、交付請求日の3年前の年の1月1日から取得日までに変更された履歴に限られます。
それより前の登記内容を確認する必要がある場合には「閉鎖事項全部証明書」という別の証明書を取得する必要があります。
詳しくは、法務省のHPをご覧ください。
また、「履歴事項全部証明書」は、「発行から3か月以内のもの」の提出を求められることが多いので注意しましょう!
詳しくは、「履歴事項全部証明書の有効期限はある?」で説明しています。
履歴事項全部証明書は個人事業主でも取得できる?
「履歴事項全部証明書」は個人事業主には適用されません。
「履歴事項全部証明書」は、会社の住所や代表者名等、会社に関する基本的な情報が記載されている法人向けのものです。
そのため、会社として事業を行っていない個人事業主には適用されないのです。